野球肘｜亀岡市・福知山市 ひかり接骨院グループ

野球肘とは、野球を中心とした投球動作が原因で引き起こされる肘の痛みの総称で「内側上顆炎」と言います。

肘の内側の痛み、肘の外側の痛み肘の後方の痛みの大きく3つに分けられ、肘の内側の靭帯などが引っ張られ繰り返し使う事によって筋繊維が擦り切れて炎症が起こります。

外側や後方には骨と骨とが圧迫されるストレスが積み重なり、痛みが発症します。

原因として、使いすぎや筋力や柔軟性の低下、投球フォームの問題、アイシングやストレッチをおろそかにして筋肉の修復が行われない。などが挙げられます。

痛みを我慢して、競技を続けると、症状はさらに悪化し、重症例では上腕骨内側上顆骨が牽引力によって剥離骨折を起こします。外側型は逆に肘外側にある上腕骨小頭や橈骨頭に圧迫力が加わり、骨の壊死、欠損、遊離体などの離断性骨軟骨炎が発生します。後方型は減速期に肘伸展位で、尺骨肘頭に牽引力が加わり剥離や疲労骨折などの変化をきたします。

靭帯の炎症を抑える為に冷却（アイシング）、指圧マッサージ、ストレッチ、電気療法を行い手首や肘、肩の関節の動きを良くしていく事でお体全体のバランスを整えていきます。筋肉は骨にくっついて肘や手首の関節を動かしていますので、骨のねじれや位置が正常か確認して痛みのある肘周りの矯正をします。

筋肉や靭帯にアプローチして痛みを和らげていくのは大切な事ですが、痛める原因としてスポーツをする時の姿勢や日常生活での姿勢の崩れによって、お体の使い方が悪くなっています。

ひかり接骨院グループでは症状がある個所だけではなく、お体全体の関節を正しい位置に整えて肘周りに良くない動作の修正や姿勢の指導など、一人一人の症状に合わせて自宅で出来るストレッチやトレーニングのアドバイスをすることで根本からの改善し、再発を防ぐサポートをしていきます。野球肘にお困りの方はぜひ、ひかり接骨院グループへお越しください。